ネストBOX

収納上手ブログBLOG

コンテナルームですのこ活用【カビ対策】

2020年03月11日(水) コンテナルーム

押入れで、カビや湿気対策にすのこを活用しておられるご家庭はあると思います。
最近では押入れだけでなく、「折りたたみすのこベッド」を使って寝るご家庭もありますよね。
すのこはいろんな場面で注目されています。

カビは  ”空気中に浮遊しているカビの胞子は室内の表面に付着し、温度が5℃~35℃前後であれば、付着した表面の栄養と水分を利用して発育します。” と言われています。
衛生微生物研究センター(https://kabi.co.jp/kabi.php?k=k08

そのためよく20℃から30℃で湿度が60%を越えるとカビが発生しやすいと聞きますが、それ以外の条件でもカビは生えるということになります。

 

ではカビが発生しないためにはどうすれば良いのか?

・換気

・除湿(湿度コントロール)

この2点が非常に重要になってきます。

そこで換気と湿気対策に良いとされているのが「すのこ」です。
すのこを使うことで、床と壁に隙間をつくることができます。さらにすのこの材料は湿気を吸い取る効果があります。

 

すのこの湿気を吸い取る効果とは?

木のすのこは、お蕎麦やお寿司の料理にも使われることがあります。すのこには、水分を吸ったり吐いたりと湿度を調湿する効果があります。さらに、すのこの香りは防ダニ効果もあります。

すのこといえば「プラスチックすのこ」を想像される方もいらっしゃるでしょうが、残念ながらプラスチックは吸湿性と防虫機能が劣ってしまいます。そのため、プラスチックすのこを使われる場合は、除湿材と防虫剤を併用すると良いでしょう。

 

すのこだけでなく空調設備も重要

カビの発生抑制には湿気をためないことが重要です。湿気対策は「湿気を出さず、湿気があれば換気する」ことが大切です。

すのこを置くことで床や壁との隙間ができるのですが、コンテナクルーム内に空調設備が整っていないと、いくら湿気対策をしても部屋全体の空気は循環されません。

空調設備とは冷暖房、換気扇、換気口、除湿機が挙げられます。これらがないコンテナルームというのは残念ながらすのこでは十分な効果を得ることができません。

 

まとめ

コンテナルームのカビ対策には「すのこ」を活用することができます。「プラスチックすのこ」をしようする場合は除湿剤を併用します。
そして、コンテナルームには換気扇や換気口などの空調設備が整っているコンテナルームを選ぶようにしましょう。

 

こちらの記事もいかがですか?

「コンテナルーム」の新着記事