コンテナルームの上手な使い方〜引越し編〜

2020年03月11日（水） コンテナルーム

「引っ越した後もまだ使いたい荷物どうしよう」「家具って全部買いかえたほうがいいのかな」
引っ越しの時やリフォームの時、居場所のなくなった荷物や家具をどこに保管しておこうか悩まれる方がいるのではないですか。行き場の失ったものをしぶしぶ捨ててしまったという経験をしたことがある方もいるかもしれません。

引越し業者の中には引越し時にコンテナルームで荷物の一時的保管を行なってくれるところがあります。例えば、引越し日は決まったのに転居先の住人が住んでいて入居できない場合や、転勤で退去日は決まったものの会社の都合で赴任先が未確定の場合など、理由は様々です。

 

１．一時利用

コンテナルームは引越しの荷物一時預け、リフォーム時の荷物一時預けに利用することができます。注意したい点が、預ける荷物に衣類や室温・湿度を管理する必要があるものを含む場合、コンテナルーム選びを慎重に行う必要があります。

トランクルームの中には国土交通省認定の「優良トランクルーム」というものがあります。厳しい審査に合格した国土交通大臣の定める基準に適合したトランクルームだけに認められるものです。定温、定湿、防虫など性能を記載しているのでご自身のタイプにあったトランクルームを選ばれても良いと思います。

コンテナルームや、優良トランクルーム以外のトランクルームの場合、ご自身で管理するか、運営会社が設定する気温・室温での荷物保管となります。そのような管理が必要な場合は、屋内型と屋外型でも選択肢が変わってきます。引越し全ての荷物をとりあえず預けるというわけにはいかないので注意が必要です。

また、引越し業者の一時預かりを利用する場合も、デリケートなものが含まれている場合は、室温・湿度をどれくらい管理してもらえるのかの確認を取った方が良いでしょう。

 

２．不必要なものの分別

引越しを機会に家の中で使わなくなったもの、古くなったものを処分するのは非常に有効的です。インターネットで中古品を販売しても良いし、リサイクルショップに持っていき売ることもできます。また、引越し業者や不用品・粗大ゴミ回収業者を依頼し、一気に捨てる方法もあります。

 

 

３．継続利用

一度契約したコンテナルームは、引越しやリフォームの期間中のみ契約ということも可能です。ただし、運営会社によっては契約期間を定めているところや、１ヶ月〜借りれるところと条件が様々ですので、契約期間と料金は必ずおこないましょう。

また、引越し後やリフォーム後も、継続利用するという方もおられます。コンテナルームがあることで、普段使わないものを家に置いておく必要もなくなり、季節のものといった一定期間しか使わないものをコンテナルームに預けることができます。
家のスペースが増えるだけで片付けや掃除が楽になったり、広い空間で気持ちに余裕ができます。

いかがでしたか。一時的に利用していたコンテナルームは引っ越しが終わってからも気に入った場合は使ってもいいかもしれませんし、是非検討してみてはいかがでしょうか。