コンテナルームの上手な使い方〜引越し難民編〜
2020年03月19日(木) コンテナルーム
春先は引越しが集中し、通常期の倍以上の引越しがあるため、「引越し難民」というキーワードも広く知れ渡るようになりました。
引越し難民とは希望した日に転居できないことをいいますが、引越し会社へ依頼しても高額であるだけでなく、ドライバーや人員が確保できず、引越し依頼を断られる場合も少なくありません。
とはいえ、この春から新生活を送る学生や社会人にとって3月下旬から4月上旬まで、引越しができないというのはかなり深刻な問題です。学校や仕事が始まるタイミングは変更することができないので、時期をずらすよう言われてもそうはいかないのが現状。
家族の転勤であれば、一定期間だけ赴任者がウィークリーマンションやマンスリーマンション、ホテルで生活するというのも一つの手段です。
最近はAirbnbで長期で部屋も借りれますし、家具・キッチン用品が揃っているところもあるので、割と一時的な住所でも自炊ができたり、ホテルと比べると広い部屋を借りることができたりと、生活しやすくなりました。
とはいえ、引越し難民にとって春先の引越しは悩みのタネ。そこで今回は単身の引越し難民のコンテナルームの上手な使い方についてお教えします。
単身引越しに必要なコンテナルームのサイズとは?
どうしても引越さなくてはならない場合、コンテナルームを利用する方法もあります。
ダンボールで荷物を一時的に預かってくれるサービスもありますが、家具一式となるとやはりコンテナルームが便利です。
家具家電付きの物件にお住まいの方であれば大型家具が少ないと思うのですが、考えられる大きなものといえばベッドになります。シングルのベッドマットは幅 97 x 丈 195 cmが基本サイズなので、2帖(w143cm × d220cm × h230cm)のコンテナルームであれば十分入るといえるでしょう。
2帖のトランルームは目安として、辺の長さが174cmから185cmの正方形のラグ程度の大きさに、高さ230cmまでの高さの荷物を置くことができるので、荷物の少ない人であれば十分といえるでしょう。
コンテナルームのメリット
コンテナルームは状況と運営会社にもよりますが、申し込んだその日に利用開始できるところがあります。二週間後に新しい場所へ引っ越さなくてはいけない、しかし引っ越すことができないという場合でも、すぐに使用することができますし、短期期間でも契約できる会社はありますので、急な引越しにも安心です。