コンテナルームをレンタルする際に知っておきたい【空調設備】
2020年03月08日(日) コンテナルーム
「大事な荷物が痛まないか心配」
「書類を保管しておきたいが本当に預けてもいいのか」
「本やアルバムはきれいに保管できるの」
といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。いざコンテナルームを利用してみようと思ったけどほんとに大丈夫かという心配はありますよね。書類や本はコンテナルームに預ける頻度が一番多いものの代表的なものであり、保管に苦労するものでもあります。そのような時に活躍する設備が空調設備になります。
今回はコンテナルームに備わっている空調設備について説明していきます。
1.冷暖房
書類や電子機器、楽器や布製品といったものをコンテナルームで保管する場合、気を付けなければならないものがカビなどによって劣化してしまうことです。その劣化を防ぐために空調設備は必要不可欠となってきます。一番お勧めするものは冷暖房タイプの空調設備です。温度管理をすることで寒暖差が生まれないため、カビの原因となる結露が起きにくくなります。また、このタイプのものは基本的にコンテナルーム運営会社が温度を管理してくださるので、初めてコンテナルームを借りる方でも安心してコンテナルームを使用することができます。そのため屋外型のコンテナルームにはついていないことが、ほとんどです。
2.換気システム
コンテナルームには換気扇をつけているところがあります。残念ながらこの換気システムだけでは湿度を管理することはできません。もし、コンテナルーム内の湿度が気になる場合は、コンテナルーム内に除湿剤を設置したり、すのこを敷いて荷物を置くことがおすすめされています。
換気扇
各部屋についている換気扇で効率的に換気を行うシステムです。各部屋についているので、個々で調節することができます。こちらはスイッチで換気扇のON・OFFを切り替えることができます。
セントラル換気システム
屋内型のコンテナルームでよく見かけるセントラル換気システムで、部屋全体の換気を行うシステムです。
自然排気口
自然排気口があるか、ないかで換気はかわります。トランクルームは機密性が高いので、排気口がないと室内換気をすることができず、カビの原因になるだけでなく変な匂いが染み付いたりします。
いかがでしたか。空調設備は品質管理においてとても重要なポイントです。ぜひ一度トランクルームの運営会社に確認をして、どのような空調設備なのか把握しておくことも大切です。