コンテナルームをレンタルする際に知っておきたい【料金はいくら必要なのか】
2020年03月03日(火) コンテナルーム
コンテナルームを借りる際に初期費用0円や、初期費用1ヶ月分などといったコンテナルームを見かけます。コンテナルームをレンタルする際に料金がいくらかかるかは、各コンテナルームのサイズや立地によっても異なるので、一概にいくらから借りれるというのは難しいですが、レンタルする際に初期費用として何を支払う必要があるのかを知っておく必要はあります。
初期費用とは
一般に初期費用とは敷金、礼金、仲介手数料、管理費、保険料、鍵交換費用、事務手数料などをいいます。
よく見かけるコンテナルームにおける初期費用無料とは「敷金、礼金、事務手数料」が無料ではないでしょうか。
■敷金
コンテナルームを借りる際一時的に貸主に預けておくお金です。退去時に修理が必要になった場合や賃料の支払いが滞納された時に充てられます。
■礼金
コンテナルームの貸主に借りるお礼として払うお金です。
■事務手数料
更新事務手数料と呼ぶ場合もありますが、コンテナルームを借りる際に必要な手続きに必要な費用を支払います。
そして、上記の内容に加えて「管理費と保険料」も無料であるところが多いです。
鍵はコンテナルームの鍵タイプにもよるので、自宅のように鍵が必要なところは交換費用の発生することがありますが、最近はカードタイプであったり、暗証番号であることが多いので、鍵を交換する必要がないところもあります。
あまりにも安いところは気をつけた方が良い
コンテナルームをレンタルする際に毎月の部屋代が格安ということがあります。もちろん使用するコンテナルームのサイズが小さい場合、例えば0.5帖サイズやコインロッカー程度のサイズであれば納得できますが、そうでない限りは何か理由があります。
例えば、セキュリティ代や会社で指定の保険料を払わされたりという事例もあります。月額使用料だけ見れば安かったのに。と後悔しないようにしてください。また、自分で加入しなければならない時は、毎月の部屋代に加えて支払う金額も増えます。
仮にこれらの費用が契約時のみの支払いであったとしても、払う必要のない物件もあるので、引越しやリフォームでの短期契約の場合は余計な出費が増えます。
安いと駐車場がなかったり、防犯カメラがなかったりする場合もあるようですので、安い場合はなぜ安いかを納得した上で契約するようにしましょう。
まとめ
コンテナルームの初期費用は、マンションなどの住居の賃貸と仕組みが似ています。コンテナルームを借りられる際はいくつかの物件を比較されると思いますが、毎月の賃料以外にもかかる費用も計算して借りるようにしましょう。少し高くても設備やセキュリティ面で安心して利用できる場合は、そちらの物件を選ぶのも一つの選択肢だと思います。
ただ、毎月の金額がとにかく安いという理由だけでコンテナルームを選ぶのはやめましょう。