トランクルームで保管するときに気をつけたいこと【湿度編】

2020年02月13日（木） レンタルする際に知っておきたいこと

「トランクルームって屋外にあるものもあるけど湿気とかって大丈夫なのかな」
「カビが気になってトランクルームを利用できない」
「長期間保管するものが痛まないか心配」
たくさんのものを保管することができるトランクルームですが、保管状況について不安を抱いている人も多いのではないでしょうか。
今回はトランクルームで保管するときに気を付けたいこと「湿度編」ということで湿度に注目して説明していきます。

１．湿度がもたらす被害

トランクルーム内で湿度が高いとカビや結露の原因となります。カビや結露が発生してしまうと保管している荷物が劣化してしまいます。最悪の場合、衣類や書類など一度劣化してしまうと復元することが難しいものは使えなくなってしまうということも考えられます。気温やその日の天気にもよると思いますが、湿度対策をしていないトランクルームではこのような劣化が起こりやすくなってしまいますので、湿度対策を行っているトランクルームを捜してください。また、空気の循環が行われていない密室もこういったカビや結露も原因となってしまいます。

２．湿度対策

一般定な湿度対策としては空調管理をしっかり行っているところがいいかと思います。空調管理を行っているようなトランクルームでは、利用のしやすさはもちろん室温や湿度といった面にも気を使われているところが多く、湿度による荷物の損傷がとても少なくなります。トランクルームによっては空調管理を常時行っているところもあるのでぜひ捜してみてください。ひとつポイントとして、空調管理を行っているトランクルームを利用してみたいなと思った場合、常時行っているかどうか聞いてみてください。場合によっては一定時間しか行っていないということもあるようなので、運営会社に問い合わせてみるのが良いでしょう。
その他にも自分でできる湿度対策として、すのこを使用することや荷物をトランクルームいっぱいに詰め込まないといった方法があります。上記で説明した通り、空気の循環が大切になってくるので空気が流れるスペースを作ってあげることでカビや結露が起こりにくい環境を作ってあげることができます。

いかがでしたか。多くのトランクルームが湿度対策を行っているとは思いますが、お客様自身でもできることはあるので、ぜひ行ってみてください。もしも劣化してしまった場合は保険が降りることもあるかもしれませんので、すぐに諦めるのではなくトランクルームの運営会社に相談してもいいかもしれません。