トランクルームをレンタルする際に知っておきたい【内覧・内見のポイント】
2020年01月27日(月) レンタルする際に知っておきたいこと
トランクルームを借りる際には、HPや広告で物件情報を見るだけではなく、実際のトランクルームの状態を現地で確認し、内覧するのが良いでしょう。
もちろん、トランクルームの内覧をしないで借りることもできますが、利用開始後に「照明がなかった」「駐車場がなかった」「イメージしていたサイズと違っていた」など、後々後悔するリスクがあります。
内覧はなぜ必要か
自分で毎月利用料金を払って利用するトランクルームです。収納スペースの広さやトランクルームの周辺の雰囲気、施設の清掃は行われているかなどを確認することができます。
HPの情報や図面ではとても良いトランクルームだと思ったけれど、実際に内覧すると「近隣に街灯や敷地内に照明がなく夜間の搬入出の際、防犯面で不安」「建物内の廊下が狭く荷物の出し入れが難しそう」などというのは珍しくはありません。
内覧の手順
ざっくりと以下の流れになります。
1. 利用したいトランクルームの会社または、管理会社へ連絡をする。
2. 内覧日当日指定された場所で、スタッフと待ち合わせ。
3. 実際に希望しているトランクルームの内覧をする。
4. 気に入れば契約し、利用開始。
内覧に持っていくと便利なもの
・カメラまたはスマホで利用したいトランクルームを撮影(自宅で家族と検討する場合は写真を撮っておくと振り返りやすい)
・メジャー
・収納したい荷物の大まかなリスト
・身分証明書(内覧当日契約した場合)
・通帳またはクレジットカード(内覧当日契約した場合)
・印鑑(内覧当日契約した場合)
内覧後契約も済ませてしまいたい場合は、契約に必要なものを持っていくようにしましょう。身分証明書、通帳、クレジットカード、印鑑などは会社によって必要なものが異なりますので、ご自身で事前に問い合わせてください。
内覧時のチェックポイント
・防犯カメラは付いているか。
・照明が整備されているか。
・駐車スペース、または駐車場が敷地内に確保されているか。
・屋内型トランクルームで2階以上の部屋を借りる場合、エレベーターは完備されているか。
・無料の台車が利用できるか、スローブが付いていたり、台車を使えるような工夫はされているか。
・2階の屋外型トランクルーム利用で、階段が可動式である場合、自分で移動させることができるか。
・空調設備はどのようになっているか。
・豪雪地域の場合、敷地内は消雪装置完備されているか。
最後に
わざわざ仲介業者などを通さなくても、トランクルームを貸し出している会社へ直接連絡を取れば手間が減ります。最近は内覧をせずWEB上でトランクルームの利用開始ができる会社もありますが、やはり毎月それなりのお金を支払うわけですので、ご自身の目でなるべくトランクルームを内覧されることをオススメします。