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コンテナルームをレンタルする際に知っておきたい【選び方】

2020年04月27日(月) コンテナルーム

コンテナルームとは、みなさんがよくご存知の海上コンテナやJRコンテナ内に仕切りをつけて細かく部屋とし、各部屋に扉をつけて利用できるようになった収納スペースです。
写真のように、雪が多く降る地域では消雪設備を備えていたりと、消雪装置完備のコンテナルームもあります。

そこで今回は、コンテナルームを初めて借りようと思っている方に、読んでいただきたいコンテナルームをレンタルする際の選び方5つのポイントをご紹介します。

1. 借りたいコンテナルームの初期費用確認
2. セキュリティの確認
3. コンテナルームの設備
4. 保険の有無
5. 駐車場・搬入スペースの確認

 

1. 借りたいコンテナルームの初期費用確認

トランクルームによっては「初期費用無料」であったり「○ヶ月分利用料無料」「事務手数料無料」など条件がさまざまです。

初期費用とは一般的に

・月額料金
・敷金・礼金
・事務手数料
・鍵交換代
・セキュリティ費用

であることが多いです。

契約時は初期費用無料と記載があっても、初月の支払い料金と項目、今後発生する月額料金によっては割高になる場合もありますので、初期に支払う金額と今後毎月支払う金額の合計金額で各コンテナルームを比較するようにしましょう。

 

2. セキュリティの確認

セキュリティは屋外型・屋内型に共通して重要です。
セキュリテイの種類は、「防犯カメラ」「セキュリティ会社との連携」と種類があります。

防犯カメラはセキュリティの条件に外せないものと言えると考えます。そして防犯カメラの台数も1台ではなく複数台あることが重要になります。1台ですと、死角が生じてしまうため、複数台で広く監視する方が望ましいです。

では、コンテナルームに鍵が付いているから大丈夫なのでは?そんなことはありません。
コンテナルームの荷物の出し入れの際に被害にあったり、コンテナルームの鍵を壊されて中身を盗まれたりということがあります。

また、屋外型コンテナルームの場合「敷地内に照明」があるかないかも重要です。
夜間の出し入れの際、照明がないと大変危険だと思いませんか?

屋内型コンテナルームも同様に防犯カメラは外せない条件です。

 

3. コンテナルームの設備

コンテナルームには「屋外型」「屋内型」とタイプがあります。

コンテナタイプのほとんどは「屋外型」ですので、今回は「屋外型コンテナルーム」について説明します。
屋外型コンテナルームは、コンテナが直接野外に置いてあり、扉でスペースが仕切られてあるのが一般的なタイプです。屋外型コンテナルームの場合、利用スペースのすぐ近くまで車で乗り付けることができ、荷物を搬入出できる場合が多いです。

屋外型を借りる場合は、室温・湿度をコントロールできないところが多く、衣類・布団・楽器・書類の保管には不向きと言われています。

 

4. 保険の有無

利用するコンテナルームが、どのような内容の保険に入っているかを確認しましょう。
コンテナルーム会社が入っている場合と、個人でも保険に加入する場合とに分かれています。

また保証内容も確認するようにしましょう。預けている荷物が盗難や火災、水害にあった場合はどこまで保証してもらうことができるかもチェックしておきたいポイントです。

 

5. 駐車場・搬入スペースの確認

屋外型・屋内型問わず、コンテナルームに利用者の駐車スペースがあるかは重要です。
ない場合は、近くのコインパーキングに駐車し、荷物の出し入れを行うことになります。
駐車代がかかるだけでなく、大変な手間となります。

 

 

 

いかがでしたか?
コンテナルームといっても種類、金額、サイズと様々です。初めてコンテナルームを利用される方は何から手をつけていいのかと不安になっているのではないでしょうか。

コンテナルーム利用の際は事前に内覧などを行い、あとで後悔することのないようにしましょう。

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