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模様替え 部屋を広く見せるコツ編

2020年05月15日(金) 活用術

同じくらいの間取りの家なのに、なぜか広く見えるお家ってありますよね。

実は、部屋を広く見せるには、コツがあるんです。

少しでも広く感じたい、できる限り有効に使える部屋に住みたい。

そんな方に向けて今回は「部屋を広く見せるコツ」をご紹介します。

 

抜け

お部屋を広く見せるコツとして「抜け」をつくるというものがあります。抜けとは、視線を遮るものをなくし、部屋全体を広く見渡せるようにすることです。

視界が遮られないことで広い印象の部屋に帰ることができます。具体的には、大きな棚やたんすを入口の横に配置します。背の高いものは特に部屋に圧迫感を与えるため、入り口の側面に這わせるように設置することで、見通しの良い抜けを演出することができます。

大きな家具の移動は、無理をすると壁や床を傷つけることもあるので、業者に頼むことをおすすめします。ネストでは「家具の移動/転送サービス」を行っており、お手ごろな価格で、家の中で簡単に家具の移動を行ことができます。

 

限られたスペースで広いお部屋を演出するには、色が非常に重要になってきます。

ここで押さえておくべきポイントをいくつかご紹介します。

淡い色を使う

濃い色には「収縮効果」があり、部屋全体の色を引き締めた印象にさせる反面、狭く感じさせる効果があります。反対に、淡い色は「膨張色」であるため、部屋全体を大きく見せる効果があります。したがって、部屋を広く見せるためには、白や、ベージュの淡い色を使うのがおすすめです。特にカーペットやラグ、ベッドカバーといった大きい面積の物は、特に部屋の印象を操作するため、淡い色を選ぶようにしましょう。

 

上に行くほど淡い色を

先ほどの説明の通り淡い色は、膨張色なので上に行くほど淡く、また、照明などで明るくすることで、天井が高い印象になるので、部屋を大きく見せることができるようになります。

 

床を極力確保する

床面が広いと部屋は明るい印象になります。なので、大きく見せるためには、カーペットやラグを引かないのがおすすめです。ですが、冬場など、どうしてもカーペットなど引くときには、淡い色を選ぶようにしましょう。また、赤などの暖色は基本的に「進出色」と呼ばれ圧迫感を与えるので、紺などの寒色系である「後退色」を使うと距離を遠く感じさせ、部屋を広く見せることができます。

 

まとめ

限られた空間を広々とした印象にするためのテクニックを今回はご紹介しました。

お部屋が広く感じられるだけで、心にも余裕が生まれるような気持ちになります。

ぜひ、気分のリフレッシュのためにも実践してみてください。

 

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