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トランクルームで災害対策〜備蓄・安全確保〜

2018年08月20日(月) 活用術

2011年に発生した東日本大震災や、2016年の熊本地震をはじめ、2018年西日本を中心に発生した豪雨災害(平成30年7月豪雨)など、日本各地で津波・地震・洪水・豪雪・噴火など様々な災害が起きています。

防災意識が高まるにつれ、リスク分散の手段として「トランクルーム」が近年注目されています。非常食、飲料水、毛布などの防災グッズの第二の保管場所としてトランクルームを活用する人が増えているようです。

1. 自宅とは別の場所に数日分の食料や生活用品の保管

水や食料をはじめ、毛布やオムツ、ラップや紙食器、簡易トイレなど自宅とは別の場所へ保管します。折りたたみ自転車を保管しておけば、もしもの時の交通手段に活躍するかもしれません。

 

2. 夏にはあまり出番のない除雪道具の保管にも最適

冬場普段はあまり雪が降らない地域に住んでいる人も、雪の降る地域へ遠出の際は車の中に常備する方も多いはず。除雪道具は種類によっては場所を取るため自宅に倉庫がない場合、トランクルームの活用が有効的です。

 

3. 背の高い家具に置いてある書籍やおもちゃ

例えば、壁にしっかりと固定されていない2メートル近くある本棚にある本や、おもちゃなどは地震がきた時には転倒し、怪我をする恐れがあります。
こどもが大きくなってあまり使わなくなったおもちゃはトランクルームへ移動させたり、本棚を整理しても売ることができず、自宅にも保管出来ない本はトランクルームへ保管することもできます。
ただし、書籍の場合は湿気やカビに注意する必要があるので、屋外トランクルームでも空調設備のあるものや、屋内のトランクルームを利用するようにしましょう。

 

まとめ

災害対策としてトランクルームを利用する場合、そのトランクルームの強度や安全な地域であるかを事前に確認しておくことをおすすめします。
また、自宅や会社など普段過ごす時間の多い場所から何十キロも離れた距離にある場合、災害で交通手段がなくなればトランクルームへ行くこともできませんので、生活圏内で活用できるトランクルーム選ぶようにしましょう。

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