トランクルームをレンタルする際に知っておきたい【選び方】
2020年04月03日(金) レンタルする際に知っておきたいこと
トランクルームを初めて借りようと思っている方に、読んでいただきたいトランクルームをレンタルする際の選び方のポイントです。5つの項目にそって説明しています。
- 1. 借りたいトランクルームの初期費用確認
- 2. トランクルームの設備
- 3. セキュリティの確認
- 4. 駐車場・搬入スペースの確認
- 5. 保険の有無
1. 借りたいトランクルームの初期費用確認
トランクルームによっては「初期費用無料」であったり「○ヶ月分利用料無料」「事務手数料無料」など条件がさまざまです。
初期費用とは一般的に
・月額料金
・敷金・礼金
・事務手数料
・鍵交換代
・セキュリティ費用
になります。
契約時は初期費用無料と記載があっても、初月の支払い料金と項目、今後発生する月額料金の合計金額で各トランクルームを比較するようにしましょう。
2. トランクルームの設備
トランクルームには「屋外型」「屋内型」とタイプがあります。
「屋外型」は、コンテナが直接野外に置いてあり、扉でスペースが仕切られてあるのが一般的に多くあるタイプです。屋外型トランクルームの場合、利用スペースのすぐ近くまで車で荷物を搬入出することができることが多いです。
屋外型を借りる場合は、室温・湿度をコントロールできないところが多く、衣類・布団・楽器・書類の保管には不向きと言われています。
一方「屋内型」はビルの中の大きな部屋にトランクルームのスペースがあり、各スペースをドアで区切られています。屋内型の場合、管理人が常駐であったり、室温・湿度を24時間コントロールしているところが多いです。中には空調設備が整っていないところもあります。
衣類を預けたいという場合は、衣類に特化したトランクルームや宅配型トランクルームの利用がおすすめです。
3. セキュリティの確認
セキュリティは屋外型・屋内型に共通して重要です。
セキュリテイの種類は、防犯カメラ、セキュリティ会社との連携とがあります。
正直、防犯カメラはセキュリティの条件に外せないものと言ってもいいのではないでしょうか。そして防犯カメラの台数も1台ではなく複数台あることが大切です。
トランクルームに鍵が付いているから大丈夫。そんなことはありません。
トランクルームの荷物の出し入れの際に被害にあったり、トランクルームの鍵を壊されて中身を盗まれたりということがあります。
また、屋外型トランクルームの場合「敷地内に照明」があるかないかも重要です。
夜間の出し入れの際照明がなかったら、大変危険だと思いませんか?
屋内型トランクルームも同様に防犯カメラは外せない条件です。
屋内型トランクルームの場合、共用スペースは利用者であればどなたでも出入りすることができるため、共用スペースに入る前にも鍵があり、入室記録を取られているトランクルームところもあります。
4. 駐車場・搬入スペースの確認
屋外型・屋内型問わず、トランクルームに利用者の駐車スペースがあるかは重要です。
ない場合は、近くのコインパーキングに駐車し、荷物の出し入れを行うことになります。
駐車代がかかるだけでなく、大変な手間となります。
屋内型トランクルームの場合は、エレベーターがあるかどうかもチェックしたいポイントです。
2階以上の場合は、必要不可欠です。また、台車が通るスペースは十分にあるかもチェックしておきたいポイントと言えるでしょう。
5. 保険の有無
利用するトランクルームが、どのような内容の保険に入っているかを確認しましょう。
トランクルーム会社が入っている場合と、個人でも保険に加入する場合とに分かれています。
また保証内容も確認するようにしましょう。預けている荷物が盗難や火災、水害にあった場合はどこまで保証してもらうことができるかもチェックしておきたいポイントです。
いかがでしたか?
トランクルームといっても種類、金額、サイズと様々です。初めてトランクルームを利用される方は何から手をつけていいのかと不安になっているのではないでしょうか。
トランクルーム利用の際は事前に内覧などを行い、あとで後悔することのないようにしましょう。