賃貸でのトランクルームの上手な使い方
2020年04月03日(金) 活用術
賃貸物件にお住まいの方は実際に住んでみると収納スペースが足らずに困っているという方が多くいらっしゃいます。賃貸の場合、本当はウォークインクローゼット付き物件が良かったけれども立地、賃料を考えると仕方なく今の家に住んでいるという方が多くいらっしゃいます。
トランクルーム付き賃貸物件もありますが、まだまだ数が少なかったり、サイズが小さくて収納に適さないなど様々な問題があります。
そこで賃貸に住んでいる方の収納に関するお悩み解決に役立つのがトランクルームです。
トランクルームの種類
トランクルームには「屋内型」と「屋外型」があります。
「屋内型」はビルの中の大きな部屋にトランクルームのスペースがあり、各スペースをドアで区切られています。屋内型の場合、室温・湿度を24時間コントロールしているところが多いです。中には空調設備が整っていないところもありますので、衣類を預けたいという場合は、衣類に特化したトランクルームや宅配型トランクルームの利用がおすすめです。
一方「屋外型」は、コンテナが直接野外に置いてあり、扉でスペースが仕切られてあるのが一般的に多くあるタイプです。屋外型トランクルームの場合、利用スペースのすぐ近くまで車で荷物を搬入出することができることが多いです。
屋外型を借りる場合は、室温・湿度をコントロールできないところが多く、衣類・布団・楽器・書類の保管には不向きと言われていますので、キャンプ道具や子供の自転車、冬用タイヤ、ゴルフ道具などの収納におすすめです。
引越しでの一時利用
例えば単身でお住まいの方が結婚を機に片方の家に同棲される場合、一時的に荷物を保管する場所が必要になります。そんな時に利用できるのがトランクルームです。
また、転勤族の方で一定期間での転居であり、会社が用意してくれた住居には荷物が入りきらないという場合にもトランクルームは役立ちます。
トランクルームの中には即日利用できるところや、短期間での貸し出しを行なっているところもあります。あらかじめレンタルしたい期間が決まっているのであれば、契約期間の縛りのないトランクルームを選ぶようにしましょう。
トランクルームのサイズ
トランクルームには0.5畳の小さなサイズから4畳ほどある大きなサイズと種類が様々です。サイズが小さい方が月額利用料が安くなりますので、収納したいものをリストアップし、適切なサイズを借りるようにしましょう。